初めて相席屋に行った時の話。

こんにちは。
喪女、干物女のまほりんです。


唐突ですが、わたしが初めて相席屋に行ったのは去年の9月頃。当時は21歳でした。

どうしてその時に行くことになったのか、それはまず、わたしがその日にマッチングアプリで、とある男性と出会うことになっていたから。(需要があればマッチングアプリについてもお話します)

その帰り道「最悪だった!」の第一声から始まったわたしと同期の電話。

全てを話終えたわたしに、同期が「そんな奴との出会いで1日を終えていいの?相席屋で新しい出会いしよ」とわたしに言ってくれたから。

わたしも相席屋に言ったことが無かったしそんな最悪な思い出で眠りについても良い夢は見られないと思い「いいよ!」と二つ返事でOKしました。



ちなみに、相席屋とは男性は有料、女性は無料で男女が相席してお酒を楽しく飲む居酒屋とでも言いましょうか。

女性は時間無制限で飲み続けられますので、お酒が好きな方には嬉しいサービスですよね!


さぁ、話を戻します。

所詮わたしは日本の中で、顔面スペックが下の上。良く言えば、中の下の下。顔が悪い。

わたしは、相席屋マッチングアプリで初めて行く時にはどんな服装で行けばいいのか迷うタイプ。

なので、どんな服装で言ったのかお伝えします。

その日のわたしは、ボーダーのTシャツにブラウンのワイドパンツ、花柄のパンプスで行きました。

全身、某4文字の赤い看板のチェーン店で揃えられます。

おしゃれに疎い方はボーダーのTシャツなどの使い回すアイテムを安い日に買ってしまうことをおすすめします。

わたしも最初はそのお店で買うことは無かったのですが、使い方を知ったらとても便利です。

とても便利なアイテムばかりですが、全身揃えるのはNGです。

モデル並みにスタイルも顔も良ければいいですが、所詮わたしたちは下級民族。

1日に身につけるアイテムは1〜2個が限界だとわたしは思います。


余談はここまでとしましょう。

同期と待ち合わせをし、軽くその前の男性の愚痴を言いながら、出向いた相席屋

若者の街、渋谷です。

その日は22時くらいだったでしょうか。

待ちます待ちます。かれこれ、1時間程待たされました。

席に着いたのは23時を過ぎた頃でしょうか。

初めて相席屋で相席した方の顔を今はもう覚えていませんが、30代のおじ様方でした。

21歳だったわたし。

当然、話が合うはずもなく、相槌を打ち続け、ひたすら首を振って、わたしの本業であるバンギャ並みだったと思います。

ついに、神の一声。「女性の方、お席のご移動をお願いします」


さぁ、2組目に突入です。

2組目は確か、教師だったような気がします。

この方たちは相方である同期にメロメロだったので、この時は空気と化しました。

完全にわたしはいないものとして扱われたのです。

これは、可愛いが得する世の中とはまさにこう言う事だと思いました。



と言う事で、次いきましょう。

この日は何組かご一緒させていただき、最後にVIP席に通されました。

VIP席は男性が少しだけ多くお金をお支払いする席です。

初めてのVIP席に戸惑いが生じました。まず、テレビがある!大きなテレビ!部屋の小ささに合わないテレビが置いてありました。

そして、VIPに座る方々。

わたしは良く覚えています。24歳の会社員と運送業のお二人です。

この方たちと出会ったのは深夜2時頃、丑三つ刻。

男性お二人は、女性と遊ぶことに慣れていた様子が伺え、すぐに名前を聞き出すとわたしたち二人にニックネームを付けます。

世の男性たちに言いたい。ニックネームはいいぞ!仲良くなれるからな!

ちなみに、わたしと同期は男性陣を二人の中でパリピと呼んでいました。


ニックネームによって中が深まっていったわたしたち。

ありがちな「最後に彼氏いたのはいつ?」や、テキーラ一気などと、他愛もないことをしながら、「2件目行かない?」となったのは4時頃です。

終電なんてとっくに終わり、更にはまだ始発も動いておらず、楽しい相席屋での時間を過ごさしてくれたのでわたしたちは「いいよ」とまた二つ返事でした。

次に行ったのは普通の居酒屋。

お酒を飲むタイプのお二人だったので、お酒をジャンジャン頼み、時には爆弾ゲームをし、その罰ゲームで焼酎や日本酒を飲み、それまた学生に戻ったかのようなお酒の場を楽しみました。

パリピたちは、女性陣が罰ゲームの時も「変わるよ」などと、良い格好をして焼酎を飲んだり、日本酒を飲んだり、ひたすら飲んでいました。


急にパリピの片割れが午前7時に「鍋したくない?」と言い、急遽鍋パをすることに。

片割れの家へ向かいます。

ところが、片割れはお酒を飲み相当酔っ払っていたのです。

片割れは、お酒を飲むと放浪癖が出る人でした。

駅に着いた途端フラフラとどこかへ歩いていき、見失いました。

「どうするよ」「当の本人がおらんけど」と言いつつ、何も解決することもなく、「取り敢えず、俺ん家行くが」と片割れの片割れが言うので片割れの片割れの家へ。

途中何度も片割れへ連絡するも電話に出ず。

片割れの片割れの家に着き、2度目の「どうするよ」

「取り敢えず、俺は眠いき、寝るが!」と3人でガチ寝。

まじで何もなく(わたしは。片割れの片割れは同期にいっていたので)、普通に3時間程寝ました。

午前14時頃でしょうか。片割れにも連絡がとれず、なにもすることがなくどうしようとなってお開きに。

そのまま、片割れの片割れに駅まで送ってもらい、さようならとなりました。




これが、わたしが初めて相席屋へ行った時の話です。

取り敢えず、この相席屋が初めてだったので2回目3回目は兎に角楽しくなくって感じでしたが、今ではあれが特殊例だと考えられるようになりました。



女性陣、相席屋はお酒が飲めるぞ。
男性と相席したくないなら、お金払ってしないプランもあるみたいだよ。
それか、相席せずに飲むなら、開店と同時の17時〜行くのがオススメです!


男性陣、取り敢えず女性の心を掴みたいならニックネームから。

2件目行く時は、相手の女性を見極めてからにしろよな!

理由は察してくれ。お酒飲みに来てるだけの女性もいるからだよ!








因みに、わたしは彼氏いない歴は完全に嘘だ。2年とか嘘だ。